トランスペアレンシー・インターナショナル(国際透明性機構、TI)は2019年版の「腐敗認識指数(CPI)」を公表した。東南アジア諸国連合(ASEAN)では、シンガポールが最も汚職が少なかった。ベトナムなど5カ国は前年から順位が上昇した。
TIは国際機関やシンクタンクのデータを基に、世界180カ国・地域について腐敗認識度を100点満点で指数化した。数値が高くなるほど汚職が少ないと認識される。
シンガポールの指数は85で、スウェーデン、スイスと同率の世界4位だった。順位は18年から1ランク後退した。
ASEAN諸国では、マレーシア、インドネシア、ベトナム、ラオス、ミャンマーで前年より順位が上昇。ベトナムは117位から96位へと大きく改善した。
一方、ブルネイ、タイ、フィリピン、カンボジアは順位を落とした。
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January 28, 2020 at 09:30AM
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