西アフリカ・マリで18日、軍の一部が反乱を起こしケイタ大統領や閣僚、政府高官らの身柄を拘束した。ロイター通信などが報じた。反乱軍の目的は明らかになっていないが、国内では6月以降、ケイタ大統領の辞任を求める大規模な抗議活動が起きており、クーデターの可能性もある。
マリでは2012年にも軍がクーデターを起こし、当時の政権が崩壊した。ケイタ氏は13年の大統領選で当選し、18年に再選。ただ近年は政権の腐敗や選挙での不正を訴える声も国民の間で高まっていた。今回の身柄拘束の情報を受け、首都バマコでは一部市民が街頭に出て歓声を上げているという。一方、国連のグテレス事務総長は反乱軍の行為を非難する声明を発表し、ケイタ大統領らの即時・無条件の解放を求めた。
12年のクーデターの際には混乱に乗じて北部で活発なイスラム過激派が勢力を伸ばし、旧植民地宗主国のフランスが掃討のため軍事介入する事態に発展した。今回も治安悪化につながる可能性があり、懸念が高まっている。【平野光芳】
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August 19, 2020 at 08:26AM
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マリでクーデターか 大統領の身柄拘束 腐敗、選挙不正…反政府運動高まり - 毎日新聞 - 毎日新聞
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