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「笑ってしまった」「記念に買った」 東証取引停止で日経新聞に「無」の面が誕生 - ねとらぼ

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 10月1日、システム障害が原因で全取引を終日停止とした東京証券取引所。当日の夕刊でも、株価の情報が載っていない紙面が話題になっていましたが、10月2日の日本経済新聞朝刊を見た人からは、その異様さに驚きの声が上がっています。

東証取引停止 新聞の証券情報が「ー」で埋まる 情報が「無」になってしまった新聞(日本経済新聞 10月2日朝刊より)

 注目を集めているのは証券情報が一覧で掲載されている面。前日に取引が行われなかったため、通常は始値など6つの項目が記入されている欄には、何もないことを示す「ー」のマークがずらりと並んでいます。

 これを見た人からは「真っ白すぎて、笑ってしまった」「当たり前やけど、こんなの初めて見た」といった反応が。また、昨日のシステム障害を受けて、紙面がどうなっているか気になった人もいるようで、普段購読していない人からも新聞を「買ってきた」という声が上がっていました。

 また、一部の新聞では10月1日朝刊の証券情報を省略している中で、通常と同じように証券情報面を掲載したことに驚く人も少なくないようで「日経は執念の紙面」「珍しい日を記録するものかな」といった感想も見られました。

 東証は2005年11月1日にも一時取引を停止していますが、この日は午後から再開したため、このように「ー」が並んだ紙面になることはありませんでした。今回の紙面は、まさに記録的なものだと言えそうです。

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