アニメ映画「君の名は。」を手がけた新海誠監督(47)が、大ヒット中の「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」(外崎春雄監督)に興行収入(興収)で抜かれ、「ええっ、もう!?笑」と驚きとともに思いをつづった。

10月16日に封切られた「鬼滅-」は23日に興収259億1704万3800円、動員1939万7589人を突破。過去、日本国内で興収250億円を突破したのは、これまで

<1>「千と千尋の神隠し」(01年)308億円

<2>「タイタニック」(97年)262億円

<3>「アナと雪の女王」(14年)255億円

<4>「君の名は。」(16年)250億3000万円

の4作品だったが「アナと雪の女王」「君の名は。」を超えて歴代3位に浮上した。

新海監督は24日、ツイッターで「ええっ、もう!?笑」と反応しつつ、「悔しいなあと思いつつも、記録が常に上書きされていくのもエンタメの持つ健全さですね。僕も良い映画が作れるよう、せめて日々がんばります」とつづった。