
埼玉県富士見市の小学校で、24歳の教諭が以前、担任をしていた学年の給食のカレーに漂白剤を入れたとして逮捕された事件で、給食が保管されていた配膳室には鍵はなかったということで、警察は漂白剤が混入された詳しい状況を調べています。
15日、埼玉県富士見市の市立水谷東小学校で給食のカレーに塩素系の漂白剤を入れたとして、教諭の半澤彩奈容疑者(24)が威力業務妨害の疑いで逮捕されました。
児童らは、異臭に気づいたためカレーを口にせず、健康被害はありませんでした。
警察によりますと、漂白剤が混入されたのはこの教諭が昨年度まで担任をしていた学年のクラスで、調べに対して容疑を認めたうえで、「今年度も担当させてもらえなかったことが悔しくてやった」などと供述しているということです。
また、市の教育委員会によりますと、給食は給食センターから配送車で学校に運ばれ配膳室で保管されていましたが、鍵はなく誰でも立ち入れる状態だったということです。
漂白剤は薬局で購入したということで、警察は混入された詳しい状況を調べています。
半澤容疑者が現在担任するクラスの子どもの母親は取材に対し、「頭が真っ白になってびっくりしました」と話し、驚きを隠せないようすでした。
教諭の仕事ぶりについては、ほめるときはほめ、子ども1人1人の個性をきちんと把握していたということで、「若いのにしっかりしていた先生でした。クラス向けの通信も毎週出すので、学校の様子がわかりすごくありがたかったです」と話していました。
その上で、「子どもが傷ついてしまうので、逮捕されたことはまだ言えていないです」と話していました。
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