
中高生が通学に使う自転車の鍵の施錠率を学校ごとに競う「きしゅう君の自転車鍵掛けコンテスト」で、日高川町の大成中学校(宮西紀行校長)が2年ぶりに最優秀賞を受賞。14日に和歌山市の県自治会館で表彰式が行われた。
きしゅう君の自転車鍵掛けコンテストは、無施錠被害の割合が高い中高生を対象に、自転車盗難被害の実態を周知して自転車の鍵掛け意識の向上と習慣づけを目的に県警生活安全企画課が主催。7年前に高校生を対象にスタートし、中学生の部は3年目で各部門で最優秀、優秀、特別賞を贈っている。
大成は、2年前の中学校初開催時に最優秀賞を受賞し、昨年は優秀賞で、今年は最優秀賞に返り咲いた。生徒会の風紀部が中心となって取り組み、校内放送で鍵掛けの必要を呼びかけ、部員で啓発ポスターを作成、掲示。月に2回施錠状況を点検し、施錠率を発表。施錠率が高いクラスを全校集会で表彰するなどし、毎回100%に近い施錠率を維持した。
表彰式は、生徒を代表して前期の生徒会長塩路駿君(3年)が西山校長、生徒指導主任の友渕仁司教諭と出席し、賞状と盾を受け取った。宮西校長は「自転車の鍵掛けを通じて防犯意識を高め、被害を未然に防げれば。3年目の取り組みで生徒にも定着しており、今後継続していきたい」と話していた。
日高地方ではほかに、日高高校附属中学校が優秀賞を受賞した。
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