自転車の盗難被害が増加鍵かけを呼びかけ長野軽井沢町｜NHK 長野県のニュース - nhk.or.jp

県内の自転車の盗難被害の件数が、去年より増えています。
軽井沢町では、３１日、警察官や高校生が、自転車を止める際には、必ず鍵をかけるよう呼びかけました。

軽井沢高校の駐輪場などで行われた啓発活動には、地元の警察官や交通安全などを呼びかける高校の委員会の生徒などおよそ２０人が参加しました。
参加者は、通学してきた生徒たちに、「自転車には必ず鍵をかけてください」と呼びかけていました。
このあと、自転車の盗難を防ぐため警察官が委員会の生徒に、１７０個のワイヤー式の自転車の鍵を手渡していました。
警察によりますと、ことしに入ってから先月末までに県内で確認された自転車の盗難被害は７３４件で、去年の同じ時期と比べて２０６件多くなっているということです。

矯風交通安全委員会の美齊津沙和委員長は「自転車の鍵をかけていない人もいたので気をつけるよう呼びかけていきたいです」と話していました。

軽井沢警察署の川又翔交通課長は「自転車を二重に施錠するツーロックを心がけて、盗難を防いでほしいです」と話していました。

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