鍵かけで侵入盗ブロック名古屋・比良西小でバスケ選手ら呼びかけ：中日新聞Web - 中日新聞

ただいまシュートを実践する根来選手（右から2人目）と鍵冨選手（右端）＝名古屋市西区の比良西小で

　県内で住宅対象の侵入盗被害が増加していることを受け、名古屋市西区の比良西小学校で11月30日、防犯教室があった。区を拠点にするプロバスケットボール男子1部（B1）のファイティングイーグルス名古屋（FE名古屋）の選手も参加し、自宅の鍵かけの徹底を周知した。

　県警生活安全総務課や西署、県住宅防犯対策協議会が開いた。FE名古屋の根来（ねごろ）新之助選手（36）や鍵冨太雅（かぎとみたいが）選手（24）は同小の防犯少年団員と一緒にクイズ形式で、昨年の被害金額が20億円に上った被害の実態を説明。バスケットのシュートにちなんだ鍵かけ促進の防犯グッズ「ただいまシュート」も紹介した。ボールとゴールのパネルを鍵本体に貼りつけ、サムターンを回すとシュートが決まる仕組みで、根来選手は「3人の子どもがいるので家に取りつけて、みんなでやりたい」と話した。...

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