
能登半島地震で避難所になった県内の学校のうち校舎の鍵を持っていた担当者が渋滞などで到着できず、避難してきた人たちがドアや窓のガラスを割って校舎内に入ったところが25か所あったことがわかりました。
県教育委員会は、災害時を想定した鍵の管理方法などについて改めて検討することにしています。
これは、22日開かれた県議会の教育警務委員会で、県教育委員会が明らかにしたもので、地震の発生直後、県内では避難所になった学校の鍵を持っていた担当者が車両の渋滞に巻き込まれ到着が遅れたケースが相次いだということです。
当時は、津波警報が発令され緊急的な避難が必要だったことから、避難所になった188校のうち1割を超える富山市や射水市などの25校で、避難してきた人たちがドアや窓のガラスを割って校舎内に入ったということです。
こうした事態を受けて、県教育委員会は災害時を想定した鍵の管理方法などについて自治体などと改めて検討する方針を示しました。
一方、県内の自治体の中には遠隔操作で校舎の鍵を開けられるシステムの導入を検討しているところもあるということで、魚津市と立山町ではすでに来年度の当初予算案に関連の費用を盛り込んだということです。
県教育委員会教育企画課は「誰が鍵を管理するのかなどソフト面の対策も含めて検討していきたい」としています。
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