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ダイハツ工業の桑田正規副社長が2024年3月19日、メディアの取材に応じた。トヨタ自動車の副社長を務めた後、トヨタ自動車九州の副社長を経て、同年3月1日付でダイハツ工業の副社長に就任。井上雅宏社長と共に、ダイハツ工業の不正体質について改善の鍵を握る人物だ。現場の社員との対話を重視し、「ダイハツらしさ」を重視しながら社内改革を進めていくと語った。
桑田副社長は1992年にトヨタ自動車に入社し、20年間国内営業に従事した後、人事などのコーポレート系の業務を担い、2022年4月に副社長に抜てきされた。その翌年、トヨタ自動車九州に移って副社長を務め、製造現場も経験。そして今回、ダイハツ工業の副社長に就任した。
ダイハツ工業では2つの取り組みを進める考え。1つは、現場の社員と会話すること。権限委譲を進め、会社の方向性を決めていく上では役員とだけではなく、各業務を担う社員と対話する必要があると桑田副社長は語る。もう1つは、「ダイハツらしさ」や同社の強みを認識して生かすことだ。
一連の不正に対し、同社は「三つの誓い」と呼ぶ再発防止策を掲げている。「経営」と「風土」と「モノづくり・コトづくり」における改革である。このうち、桑田副社長は風土改革を中心に担うという。そのために、現場と常にコミュニケーションを図り、現場の「温度感」を把握しながら議論して風土改革を進めていく考えを示した。
主な質問と回答は次の通り。
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