学生たちに自転車の鍵かけとヘルメット着用を呼びかけ岡山｜NHK 岡山県のニュース - nhk.or.jp

自転車に乗る機会が多い学生たちに、盗難被害を防ぐための鍵かけとヘルメットの着用を、同じ世代の若者たちが岡山市内で呼びかけました。

周辺に大学や高校がある岡山市北区学南町の交差点で呼びかけたのは、岡山西警察署の警察官と地元の高校生や大学生など１６人です。
用意された「カギは必ずかけましょう」と書かれたチラシと、ワイヤー錠１００セットを自転車に乗った人に手渡して「ヘルメットをかぶって」と呼びかけました。
警察によりますと県内では去年、自転車の盗難被害が２６０８件確認され、７割以上が鍵をかけていなかったということです。
また去年４月に着用が努力義務になった自転車のヘルメットですが、県内での着用率は４月の調査で８.５％でした。
自転車に乗る機会が多い学生たちに対して、同じ世代の若者が注意を呼びかければ効果的ではと、今回のキャンペーンが行われました。
岡山西警察署の富田賢吾地域安全官は「被害を防ぐために自転車には鍵をかけ、安全のためぜひヘルメット着用を」と話していました。

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