６月９日「ロックの日」前に鍵かけ徹底を呼びかけ栃木県警｜NHK 栃木県のニュース - nhk.or.jp

語呂合わせで６月９日の「ロックの日」を前に、住宅を狙った窃盗の被害を防ぐため、警察などが外出や就寝時には玄関や窓の鍵かけを徹底するよう呼びかけました。

毎年６月９日は「ロックの日」とされ、各地の警察が鍵かけを呼びかける活動をしています。
これを前に４日は、警察や鍵の取り扱い業者でつくる団体の担当者などおよそ２０人が、宇都宮市内にある商業施設で住宅を狙った窃盗被害を防ぐためチラシを配りながら「外出時には鍵はしっかりかけてください」などと鍵かけの徹底を呼びかけました。
また４日は、特殊なくぼみが特徴で防犯性が高いと言われる「ディンプルキー」の模型や、暗証番号を入力して開くタイプやカードをかざせば開くタイプなど、さまざまな鍵の展示も行われ、買い物客が使い方を体験していました。
警察によりますと、県内ではことし４月までに、空き巣などの住宅が狙われる窃盗被害は１６４件確認されていて、このうちおよそ４分の１にあたる４４件が無施錠の出入り口や窓からの侵入だったということです。
栃木県警察本部生活安全企画課の福田亮課長補佐は、「これから夏場で網戸にすることも多いと思いますが、外出時にはしっかり鍵を閉めるなど対策を徹底してほしい」と話していました。

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