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動向注目のオシムヘンとルカクの去就…鍵を握るのはモラタとコロ・ムアニ? - SOCCER KING

玉突き移籍の可能性が浮上している(左から)モラタ、オシムヘン、ルカク、コロ・ムアニ [写真]=Getty Images

 今夏の移籍市場で去就に注目が集まっているナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンナポリ)やベルギー代表FWロメル・ルカクチェルシー)らの動向は他選手次第になっているようだ。9日、イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が伝えている。

 ナポリは昨年12月にオシムヘンとの契約を1年延長し、2026年6月30日までとなる新契約を締結したが、この時に1億3000万ユーロ(約227億円)の契約解除条項を設定。これに伴い、今夏の退団は既定路線であると見られており、このことをアントニオ・コンテ新監督も認めている。

 このような状況から、代役の獲得を検討しているナポリは、チェルシーからルカクを獲得することに関心を示している。しかし、今夏のレンタル移籍を認めていないチェルシーは、3700万ポンド(約76億円)ほどに設定されている契約解除条項と見られる金額を要求しているため、ナポリはオシムヘンが退団した場合にのみ、ルカク獲得に動き出すことが明らかになっている。

 それでも、オシムヘンに対する要求額が高すぎるため、売却先が見つからず。ナポリは1億ユーロ(約175億円)を下回ることは決してないと見られているが、先日には契約解除金よりも低い金額で取引に応じる姿勢を示しているものの、どのクラブとも交渉は進展していないことが伝えられている。

 そんななか、今回の報道によると、オシムヘンとルカクの動向が一気に動き出す可能性がある模様で、その鍵を握っているのがスペイン代表FWアルバロ・モラタアトレティコ・マドリード)だという。

 今夏、ストライカーの補強を目指しているミランは、オランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(ボローニャ)に関心を示していたものの、マンチェスター・ユナイテッド移籍に近づいている状況から獲得を断念し、現在はモラタの獲得を画策していることが伝えられている。

 これを受け、モラタ退団の可能性が浮上しているアトレティコ・マドリードは、代役としてフランス代表FWランダル・コロ・ムアニパリ・サンジェルマン)の獲得を狙っているという。さらに、仮にコロ・ムアニが退団することになれば、かねてよりオシムヘンへの関心を示しているパリ・サンジェルマン(PSG)が本格的にオシムヘン獲得に動き出すため、ナポリはその売却金でコンテ監督が要望しているルカク獲得を実行できることにもなるようだ。

 そのため、モラタがミランに移籍するかが他選手の動向にも大きな影響を与える可能性が指摘されているが、果たして4選手による玉突き移籍は実現するのだろうか。

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