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ゴミ出しやランニング時、スマホも鍵も持たなくていい。スマートロックで暮らしはこんなに便利になる - Lifehacker JAPAN

ひとつ先のセキュリティ、ひとつ先の鍵体験。

スマートロック、よく耳にしますよね。遠隔から操作できたりオートロックで施錠できたりと、住まいの鍵をより便利にできるスマート家電です。

ですが「スマートロックは気になるけど、使ったことなくて…」という人も多いはず。ライフハッカーの編集部員たちに聞いてみても「興味はあるけどまだ導入していない」という意見が多く返ってきました。

●興味はあるが、スマホを持っていない子どももいるので、家族みんなが問題なく対応できるか心配で踏み切れない(編集部員M)

●「設定が大変そうだし、そもそも家の鍵に合うかどうか検証するのも面倒」「スマホの持ち出しが必須なら、鍵だけ持つほうが身軽かも」と考えて、導入を見送っていた(編集部員O)

なるほどなるほど、皆さん興味はあるみたいですね。

スマートロックのメリットって?

そもそも、スマートロックとはどんなものなのか。

さまざまな商品があるものの、「スマホと連携して鍵の解錠・施錠ができる」のが、スマートロックの基本的な機能です。ほかには鍵の開け締めの記録が残ったり、オートロック化したり、パスコード解錠に対応していたりと、とても便利なものもあります。

つまり、スマートロックを導入するメリットは…

  • 物理キーを持ち歩く必要がなくなる。
  • スマホアプリで操作ができる。
  • 開け締めを管理できるため、セキュリティを強化できる。
  • 解錠方法を複数用意できる。

などなどが挙げられます。鍵を持ち歩かなくてもよくなるということは、鍵を紛失するリスクもなくせるということ。これはありがたいですね!

一方で、編集部員からは以下のような不安の声も寄せられました。

●スマホをよく忘れる&充電切れになるので、私には向かないかと…(編集部員C)

●スマートロックの電池切れ、賃貸だからちゃんと取り付けられるか、といった不安は拭えない(編集部員Y)

●仕組みがよくわかっていないので、何かトラブルで締めだされてしまったらと考えると怖い(編集部員T)

確かに、仕組みや使い方を知らないまま、導入に踏み切るのは不安ですよね。

ならば、実際に試してみようじゃありませんか!

スマートロックの便利さを実体験

今回はスマートロックの定番商品「SwitchBot ロックPro」を、実際に我が家に導入してみました。

「SwitchBot ロックPro」
「SwitchBot ロックPro」

「SwitchBot ロックPro」単体でもスマートロックデビューは可能ですが、スマートロックをより便利に使いこなすべく、いくつかの周辺ガジェットも用意しましたよ。

左から順に、「SwitchBot ロックPro充電式バッテリー」「SwitchBot ロックPro」「SwitchBot 指紋認証パッド」「SwitchBot ハブ2」
左から順に、「SwitchBot ロックPro充電式バッテリー」「SwitchBot ロックPro」「SwitchBot 指紋認証パッド」「SwitchBot ハブ2」

スマートロック本体と、充電池。それから指紋認証で解錠するためのキーパッドと、パッドとスマートロックを接続するためのハブ(インターネットで操作できるスマート家電を一括管理できるスマートハブ)です。

それでは実際に「SwitchBot ロックPro」の取り付けにかかりましょう。手順としては、まず「SwitchBot ロックPro」をサムターン(鍵の開け締めをするツマミ)に取り付ける→「SwitchBot ロックPro」をドアに固定する、という流れ。

あとはスマホアプリや必要に応じて周辺デバイスを設定していきます。

1. ロックをサムターンに取り付ける

サムターンを掴むホルダー部分は「SwitchBot ロックPro」から分離できるので、先にサムターンに取り付けてしまうのがオススメ。ネジを回すと掴む部分の距離が調整でき、サムターンをガチっと掴むことができます。

Screenshot: ヤマダユウス型
Screenshot: ヤマダユウス型

SwitchBotのアプリからは詳細な設定手順も確認できるので、この手順を見ながら進めていけば問題なし。必要な工具類も製品に同梱されており、DIYは苦手…という人でもそこまで難しくないはずです。

また、「SwitchBot ロックPro」は約99%(※)のカギに対応していますが、「自宅の鍵が対応しているのか不安」といった場合は、公式サイトに対応する型番が明記されています。

対応するサムターンの形状や、ドアからサムターンまでの距離なども詳しく書かれているので、購入前に確認しておくと良いでしょう。装着の方法は動画でも紹介されています。

今回は1つだけ取り付けますが、ダブルロックのドアなら「SwitchBot ロックPro」を2つ取り付けることも可能ですよ。

2. ロックをドアに固定する

「SwitchBot ロックPro」は粘着シートでドアに固定します。

ネジで穴を開けて固定することも可能ですが、粘着シートは3M製のかなり強力なものなので、一般的な金属製のドアであれば粘着シートで問題ありません。

また、専用の「マグネットアクセサリー」を用意すれば、マグネットでくっつけることもできますよ。

取り付けが終わったらSwitchBotのアプリと連携させ、アプリ側から解錠・施錠ができるよう設定をします。これも手順通りにすませるだけなので、簡単です。

すべてが終わったら、あとはスマホだけで鍵の操作が可能に。実際に動くのか試してみると…。

Gif: ヤマダユウス型
Gif: ヤマダユウス型

この通り、遠隔で鍵の操作ができるようになりました!

これでもう「鍵、どこやったっけ?」とドアの前であたふたする必要もなく、ポケットにあるスマホからサッと鍵を開けることができます。

このスマートさこそ、スマートロックの醍醐味。

スマホすら不要。指紋認証で秒速解錠!

「SwitchBot ロックPro」をもっと便利にしてくれるのが、上で紹介した「SwitchBot 指紋認証パッド」と、スマートリモコンとしても使える「SwitchBot ハブ2」です。

これがあれば、もはやスマホすら出さずに解錠を可能にしてしまいます。

設定方法は、まず「SwitchBot ハブ2」をコンセントに繋いでアプリと連携させておき、次に「SwitchBot 指紋認証パッド」を起動して、すでに設置してある「SwitchBot ロックPro」と連携させます。

設定の手順はとても少ないので、スマートホーム初心者さんでも簡単に設定できるはずですよ。

「SwitchBot 指紋認証パッド」を使えば、パスコードや指紋認証専用のカードキーで「SwitchBot ロックPro」の鍵を開けることが可能に。このほかにも解錠の種類は多数用意されていて…

Image: SwitchBot
Image: SwitchBot

その総数は、なんと15種類! 鍵開けの種類をここまで豊富にできるのは、スマートロックにしかできない芸当でしょうね。

実際、編集部員からは以下のような不安の声もあったのですが…

●スマホを持っていない高齢者や子どもでも安心して使えるものが欲しい(編集部員M)

●釘やネジでが不要で、取り付けがカンタンであってほしい…(編集部員Y)

「SwitchBot 指紋認証パッド」があればスマホ不要でも解錠が可能になるし、「SwitchBot 指紋認証パッド」も「SwitchBot ロックPro」も、どちらも粘着シートで固定するので工事も不要です。

ちなみに「SwitchBot 指紋認証パッド」は屋外に取り付けるため、盗難が心配。

でも、アプリの該当モードをONにすれば、パッドが取り外されると「SwitchBot 指紋認証パッド」からアラートが鳴り続けるように設定可能。距離が離れたことはアプリ側にも通知されます。

Image: SwitchBot
Image: SwitchBot

また、スマートリモコンの司令塔である「SwitchBot ハブ2」を使えば、音声でのロック解除にも対応。ほかにも宅配サービス利用時には遠隔での解錠や、子どもや高齢の両親の帰宅を把握、異なるSwitchBot家電と連携させて家電や照明の自動オフといった、パワフルなスマートホーム環境をつくることも可能です。

電池交換はどうやるの?

編集部員の声で多かったのが、電池やバッテリーへの不安でした。ですが、これも見た目以上に簡単なのでご安心を。

「SwitchBot ロックPro」は、手前の内蓋を外すと単3電池が4本入っています。本体を玄関に取り付けたまま電池部分だけを取り出せるため、残量が少なくなったら市販の電池に交換するだけでOK(1.5Vの電池を推奨)。

電池残量が少なくなるとアプリが教えてくれるので、通知が来たら交換といった習慣をつけておきましょ。

あるいは冒頭で紹介した「SwitchBot ロックPro充電式バッテリー」を使う場合は、取り外したバッテリーをUSB Type-C端子から充電するだけでOK。

2本のバッテリーのどちらかが残っていれば動作するので、片方が電池切れするタイミングで充電していけば電力がなくなるタイミングはありませんね。実質、永久機関!

「SwitchBot 指紋認証パッド」の電池は、背面のカバーを取り外すと交換可能。ちょっと珍しい「CR123A」という小さな電池を使用します。最初に付属している電池で、1人あたり1日3回操作するとして、3人家族で2年間使用できるとのこと。

電池交換時は公式が推奨している方法で、取り外しアラートをオフにしておくとよいでしょう。

「使ってみたいな」が、スマートロック導入のチャンス

取り付け方法や使い方、そして電池交換などなど。編集部員が気にしていた部分を一通り見ていきました。「SwitchBot ロックPro」ならスマートロックへの苦手意識が払拭されるはず!

どんなものでも、新しいものを導入するときは慣れるまでのハードルとそれによるメリットのバランスを考えるものです。

鍵はほぼ毎日操作するものですし、慣れるまでの期間が短く、かつ恩恵を感じる機会は多い。なにより、「鍵かけたっけ?」といった不安から解消されることは、生活の中で計り知れないメリットになるはずです。

未来の鍵開けスタイル、スマートロック

「自分に使いこなせるのかな?」という興味が湧いたときこそ、新しい鍵開け体験を試すチャンスですよ。きっと便利でスマートな生活が待っているはずですから。

導入の背中を押してくれるセールが開催中!

住まいの安心と快適な暮らしを叶えてくれるなら、多少の出費は仕方ない…。そう思っても、お得に入手するに越したことはありません。

2024年7月11日(木)〜7月17日(水)の「Amazon プライムデー」では、ご紹介したアイテムがお得に買えるチャンス。この機会に、鍵のスマート化を実現してくださいね。

Amazon プライムデー

期間:2024年7月11日(木)00:00〜7月17日(水)23:59(先行セール含む)

セール対象アイテム:

SwitchBot ロックPro…通常価格15,980円→セール価格13,263円(17%オフ)
SwitchBot ハブ2…通常価格8,980円→ セール価格7,480円(16.7%オフ)
SwitchBot 指紋認証パッド…通常価格9,980円→セール価格8,483円(15%オフ)
SwitchBot スマートロックProセット… 通常価格22,980円→セール価格18,980円(17.41%オフ)
SwitchBot ロックPro充電式バッテリー通常価格2,980円→セール価格2,533円(15%オフ)

※ SwitchBot調べ

Source: SwitchBot/Photo: ヤマダユウス型

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