自転車に乗るうえで気を付けたいのが、交通安全と同時に駐輪時に盗難の危険があることです。ちゃんと鍵をかけていても盗まれてしまうケースもあるのが悩ましいですよね。
そのようなことから、自転車に備え付けの鍵だけでなく、2重に鍵をかける「ツーロック」「ダブルロック」も呼びかけられています。今回は自転車の盗難を防ぐツーロックに便利な鍵製品をご紹介します。
自転車用ロック・鍵の種類
自転車のロック・鍵にはいくつかの種類があります。シティバイク(通称:ママチャリ)などに標準で付いている一般的な鍵が「馬蹄錠」。スポークに通すことで、タイヤが回らなくなります。
ツーロック用の鍵も基本的にはタイヤが回るのを阻止する構造です。使用している素材や形状の違いにより、ワイヤーを使った「ワイヤーロック式」、鎖を使った「チェーンロック式」、U字型の形状の「U字ロック」、折りたたみ式のプレートを使った「ブレードロック式」などがあります。
これらは本体固定の馬蹄錠と異なり、フェンスなどにくくり付けるいわゆる「地球ロック」もできます。自転車ごと持ち去られることを防ぐ非常に有効な盗難防止対策ですが、公共や私有の構造物に無断で自転車を固定することはNGですので、地球ロックをする場合はそれが許されている場所・駐輪場の利用をおすすめします。
国内大手製キーロック式ワイヤーロック:ブリヂストン「WL-EVL」
国内自転車大手のブリヂストン製のワイヤーロックです。扱いやすく値段も手ごろですので、シティサイクルでの日常使用におすすめです。
ワイヤーは長さが60cm、太さは直径が12mm、重さ215g。カラーはグレー、ブラック、ブルー、レッドの4色です。
オーソドックスなダイヤル式ワイヤーロック:キャプテンスタッグ「ワイヤーロック 4桁ダイヤル式」(Y-4229/Y-7353/Y-7359)
アウトドア・レジャー関連用品ブランド「キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)」の4桁ダイヤル式のワイヤーロック。暗証番号は好きな番号に簡単に変更できます。PVCコーティングが施されており、自転車本体を傷つけない仕様であるのもうれしいポイントです。
アラーム機能付きにアップグレード可能:Crops「K4-CABRIO」
自転車、オートバイの鍵やライトなどを手掛ける国内メーカー、株式会社クロップス(Crops)のブレードタイプロック。3枚ブレード構造で、関節に曲げの力が加わることを防ぎます。付属のブラケットはフレームなどにも取り付けられます。
ロックにドッキングさせる警報機「LION ALARM」とあわせて使うことで、振動を感知してアラームを鳴らすことが可能。セキュリティーをさらにアップできます。車体に取り付けできるユニバーサルブラケットが付属しています。
ドイツブランド「ABUS」のチェーンロック:「ABUS 1500/110」
「ABUS 4804K/110」はドイツの老舗セキュリティブランドの自転車チェーンロック。軽量で持ち運びやすい4mmチェーンで、キーで解錠するタイプです。
ABUSは自社製品に「セキュリティレベル」を設定しており、こちらはレベル3のお手軽な製品。日常使いに適しており、他のロックと組み合わせてのツーロックや地球ロックにもおすすめです。
ABUSのコンパクトなブレードロック:「ABUS BORDO LITE MINI 6055/60」
高いセキュリティとコンパクトな携帯性を実現した、ABUS「BORDOシリーズ」のミニモデル。折りたたみ時は手のひらサイズになり、重さはシリーズ最軽量の400gと、持ち運びも負担になりません。
ABUSセキュリティレベルは7で、ABUS独自の盗難見舞金制度の適用対象となっています。
関連記事
from "鍵" - Google ニュース https://ift.tt/x3vQcjw
via IFTTT
Bagikan Berita Ini
0 Response to "自転車用「ロック・鍵」おすすめ5選 普段使いできる手軽なタイプから高セキュリティタイプまで【2022年7月版】 - Fav-Log by ITmedia - ITmedia"
Post a Comment