古代の日本で使われた鍵を「海老(えび)錠」と呼ぶ。20年ほど前に大阪府羽曳野市の遺跡で見つかったそれは長さ約17センチ。矢じりのような金具の先端を、もう一つの金具の穴に差し込んで施錠する。つまり錠前(ロック)と鍵(キー)がセットになったような仕組みだ▼...
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古代の日本で使われた鍵を「海老(えび)錠」と呼ぶ。20年ほど前に大阪府羽曳野市の遺跡で見つかったそれは長さ約17センチ。矢じりのような金具の先端を、もう一つの金具の穴に差し込んで施錠する。つまり錠前(ロック)と鍵(キー)がセットになったような仕組みだ▼...
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